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イベルメクチンについて

“「イベルメクチン」という薬剤をご存知の方々がどれだけいるでしょうか。これまでは、牛や豚などの抗寄生虫薬として使用されてきた「イベルメクチン」ですが、近年、世界的に話題性を集める研究の題材として持ち出されています。
その内容というのが、近年猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症の治療薬としてこの「イベルメクチン」を用いるといった研究です。
現在の状況としては、第3相臨床試験いわゆる治験を実施するという展開をみせています。
また、「イベルメクチン」という薬剤がどのようなものなのかといえば、ノーベル医学生理学賞を受賞した北里大学の大村智特別名誉教授らの研究によって発見された抗生物質になるようです。
ちなみに、同薬の権利元にあたる米製薬では新型コロナウイルス向けの開発に関してよりも、効果の観点でもう少し考える余地があると述べていますが、投与量などを新型コロナウイルス用に変えて治験を行う展開は変わらず、近々、承認申請の手続きに移るといった内容で世間の話題を集めています。
「イベルメクチン」は、大村智特別名誉教授らが微生物から発見していることを述べましたが、抽出したエバーメクチンという成分をもとに、米国の製薬会社によって開発されています。
その効果として、寄生虫駆除に役立つ作用が確認されています。
ちなみに、WHO(世界保健機関)によって熱帯病に指定されるオンコセルカ症(リンパ系フィラリア症)という寄生虫による感染症に効果を上げており、現在では世界中にて使用されています。
これらの熱帯病に苦しむのは、今も貧困問題が解決されていないアフリカなど、世界中の人々を救える安くて効果の高い薬剤とされています。
「イベルメクチン」の企業治験というのが日本で行われること自体初めてであるため、大村智特別名誉教授が依頼先として選んだのが、興和です。
また、北里大・愛知医科大学をはじめ、医師会の協力を得ることもできていると発表しています。
治験での患者としては、軽症患者を対象に、約800~1000人を想定して行うようです。
年内までには、そうした勢いにのり、新型コロナウイルスの不安を解消したい考えでいるようで、詳細な治験内容に関しては医薬品医療機器総合機構と相談の真っ只中だといいます。
また、厚生労働省による新型コロナウイルスの診療手引きにて、国内で入手でき適応外使用できる薬剤の1つに「イベルメクチン」を掲載していますが、後発医薬品(ジェネリック版)も存在しています。
今回の治験の必要性があるとすれば、こうした内容も踏まえてのことであることも理由になるのでしょう。
新たな効能での承認を取得するためには治験が必要になります。
北里大学病院は適応拡大を見込んで医師主導での治験を実施中です。
治験の大まかな流れとしては、「イベルメクチン」を調達して、企業治験を行い、有効性、安全性を検証するようです。
実用化が可能であれば、すぐにでも治療薬として興和による製造が行われて、人体への摂取となるようです。”