イベルメクチン6mg4錠

イベルメクチン3mg2錠

イベルメクチンクリーム



イベルメクチンについて

ヒゼンダニ・糞線虫といった寄生虫に麻痺をおこさせ死に至らせるイベルメクチンはフィラリアの予防などで有名、特にペットを飼っている方の間で一般的な成分でした。ただ、現在はそれよりもコロナウイルスにも有効なのではといった声も挙がり注目されはじめています。コロナウイルスも同じように死滅させられるのであれば、現在の不安や経済的な問題がすべて解決されることとなります。ただ良い薬というのは効果効能と同時に副作用の危険性もあります。素人が考えも無しに使用して良いものではないのです。医師の判断を受けて正しく服用すること、そうでないと味方となるどころか身体に被害が及ぶでしょう。

それでは、イベルメクチンを正しく利用しなかった場合にどういった副作用が出てくるのでしょう。詳しく見ていくこととします。

イベルメクチンの副作用としては、消化器系や皮膚・肝機能に症状が現れる場合があります。
消化器症状としては、下痢や便秘・腹痛・食欲不振といったものが考えられます。皮膚症状としてはかゆみや発疹、稀に中毒性皮疹・そう痒の一過性の憎悪といったことも出てくるかもしれません。肝機能障害の頻度は稀、ですが倦怠感・食欲不振・発疹や黄疸・発熱・吐き気といった症状が出てきてもおかしくはありません。すぐに収まるならともかく、長期的に続くのであれば医師に相談することです。
いずれにせよ、異常があり不審に思われたならばイベルメクチンの使用は直ちに止めて専門知識を持つ方の判断を仰ぐことが必要です。

用法用量を守って使用する分には副作用が、それも強い症状が出てくることは稀でしょう。ただしもしも大量摂取してしまえば、これら以外にも何らかの副作用が現れても不思議ではないのです。寄生虫を死にいたらせるような強い効果を持つ薬です。大量に使用すれば早く症状が収まって楽になれるなんて思わないこと、正しいお薬の使いかたこそが早期回復への近道なのです。

コロナウイルスに対抗するためのワクチンは現在、多くの方が望み待っている状態です。そんな中でのイベルメクチンが効果をもたらすかもといったニュースに飛びついていくのはクモの糸につかまって極楽浄土へと行こうとするようなもの、我先にと何も考えずに利用しているとまた地獄に落とされてしまいます。お薬とは常識ある接し方を求めます。

ちなみに、イベルメクチンを使用するうえで禁忌となる薬はほとんどありません。唯一といってよいのが抗結核ワクチンとコレラワクチンとの同時投与、一般の方が常用的に使用する薬ではないのです。なので日常の中で気にする必要は無し、病院で摂取を希望する際には問診票に事実を丁寧に書いておくことです。どこでどういった薬の成分が害を成すこととなるかは分からないからです。関係のあるなしは医師や薬剤師が判断すること、素人が勝手に判断してしまうと後々面倒なことになってしまいます。よい患者であることが必要です。